■ ftpサービス

[Upper]


● ftpサービス

ftpサービスは、ローカルマシンとリモートマシン(主にUNIX WS)の間で、 ファイル転送を行うサービスである。 リモートマシン上ではftpサーバがデーモンとして動作しており、 ローカルマシン上でftpクライアントを起動してサービスを受ける。 ftpサービスは、FTPプロトコルに従って実装されている。 FTPは、File Transfer Protocolの略称である。

ftpサービスを利用するには、リモートマシンに対するアカウントが必要である。 ただし、不特定多数からのアクセスを可能にした匿名FTP[annonymous FTP]と 呼ばれるサービスもある。


● ftpクライアントの操作手順

WinPCをローカルマシンとし、一般的なftpクライアントによる操作手順である。
  1. リモートマシンにアクセスする。 LAN内ならマシン名のみでよいが、LAN外のマシンではフルアドレスを指定する。

  2. ユーザ名とパスワードでユーザ認証を受ける。 匿名FTPの場合は、ユーザ名としてメールアドレスを入力する。

  3. リモート側でディレクトリを移動する。また、ローカル側でディレクトリを移動する。 ただし、リモート側では移動できるディレクトリの範囲を制限されている場合がある。

  4. アップロードの場合、ローカル側のファイル名を確認し、 UNIX上で適切となるファイル名に変更しておく。 大文字小文字の区別、全角文字や空白や記号を使わないなど。

  5. ファイルを指定し、アップロードまたはダウンロードを実行する。 ディレクトリ単位でのファイル転送も可能である。

  6. アップロードの場合、必要ならばアクセス権限の変更を行う。 次項を参考にせよ。

  7. テキストファイルの場合、適切な文字コードに変換する必要がある。 ローカル側ではシフトJISコード、リモート側ではEUCコードにする。 また、改行コードにも注意する。 特に、プログラムのソースの場合、インタプリタやコンパイラで 原因不明(コードは正しいのに出る)のエラーを引き起こすことになる。


● アクセス権限

アクセス権限は、個々のファイルおよびディレクトリに対して指定できる。


● Webブラウザによるftpサービスの利用

Webブラウザでは、ftpサービスもWebアクセスとほぼ同様に行えるようになっている。 URLとして、ftp://s99t200@ruby.eng.kagawa-u.ac.jp のように指定する。 メールアドレスと同様の形式である。